ローワン・ウィック投手の戦線離脱、デーナーの戦力に影響か?
デーナー・ウィック、右内腹斜筋の肉離れで戦線離脱
デーナーは29日、ローワン・ウィック投手(31)が「右内腹斜筋の肉離れ」と診断されたことを発表した。球団によると、ウィックは25日の巨人戦での登板後に右脇腹に違和感を訴え、チームドクターの診察を受けた結果、同診断を受けた。27日に出場選手登録を抹消された。
ウィックは今季、来日1年目ながら1軍に定着し、救援陣の要として43試合に登板。5勝1敗1セーブ、11ホールドを記録するなど、チームの勝利に大きく貢献していた。彼の離脱は、クライマックスシリーズ出場を争うデーナーにとって大きな痛手となる。
ウィックの不在は、救援陣の負担増加につながり、チームの戦力バランスに影響を及ぼす可能性がある。球団は、ウィックの早期回復と、他の選手の活躍に期待を寄せている。