2024年夏フェス出演王!Saucy Dogが15回出演で頂点に君臨

2024年夏フェス出演王!Saucy Dogが15回出演で頂点に君臨

2024年の夏フェス出演回数ランキングが発表された。今年も多くの夏フェスが開催され、どのアーティストが最も多く出演したのかが注目された。調査は7月から9月に開催された86の音楽フェス(屋内外・サーキットイベントも一部含む)を対象に行われた。同じフェスへの出演は日程や場所を分けて複数回出演した場合でも「1回」とカウントされ、アーティスト都合による出演キャンセルはカウント対象外とされた。

5位には10回出演したUVERworld、SUPER BEAVER、BLUE ENCOUNT、ヤングスキニー、緑黄色社会、ROTTENGRAFFTYがランクイン。今年の話題曲をリリースしたアーティストや、キャリアのあるバンドの名前が目立った。特にSUPER BEAVERやBLUE ENCOUNTは、MCの熱さとライブの信頼性が評価された。

4位には11回出演したimase、打首獄門同好会、キュウソネコカミ、Chevon、マキシマム ザ ホルモンがランクイン。キュウソネコカミや打首獄門同好会は、MCの面白さとライブのかっこよさが魅力。マキシマム ザ ホルモンは激しさとエキセントリックさを両立させている。新世代のアーティストとしてimaseやChevonも堂々のランクインを果たした。

3位には12回出演したサバシスター、四星球、ヤバイTシャツ屋さんがランクイン。ヤバイTシャツ屋さんは、志摩スペイン村でのリベンジ公演やメンバーのメディア出演などで話題となった。四星球は、さまざまなコンセプトのフェスに参加し、地元のフェスでも活躍している。サバシスターは、先輩バンドが主催するフェスから大規模フェスまで幅広く出演し、さまざまな世代に支持されている。

2位には13回出演したクリープハイプ、10-FEET、04 Limited Sazabysがランクイン。10-FEETは昨年王者だったが、今年も2位にランクイン。04 Limited Sazabysは、主催フェスの開催やバンドとしての幅広い存在感で順位を上げた。クリープハイプは、15周年を迎え、トリビュートアルバムのリリースや新アルバムのリリースが控えている。

1位には15回出演したSaucy Dogが輝いた。Saucy Dogは、アーティスト主催フェスから大規模フェスまで幅広く出演し、若者世代の心を掴む切ないラブソングとパンキッシュな一面が魅力。さまざまな人々や土地に愛され、今年いちばん夏フェスに出演したアーティストとして君臨した。

6位以降にはFOMARE、HEY-SMITH、ハルカミライ、プッシュプルポット、Awich、BE:FIRSTなどがランクイン。ライブの多様性が評価され、バンドだけでなく女性ラッパーやボーイズグループも注目された。

アーティストの出演回数はオファーのタイミングやスケジュールの兼ね合いで変動するが、Saucy Dogの15回の出演は実績として際立っていた。2025年もどのアーティストが王者の座を手にするのか、乞うご期待。