生島ヒロシ、佐藤隆太のラジオで渡米体験を語る「大学3年、ハワイに1人で」

生島ヒロシ、佐藤隆太のラジオで渡米体験を語る「大学3年、ハワイに1人で」

生島ヒロシ(73)が9月30日、俳優佐藤隆太(44)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「やる気スイッチラヂオ アストルム」(月曜午後9時)にゲスト出演した。この番組では、さまざまなゲストを迎え、「幼少期のターニングポイント」や「やる気スイッチが入った瞬間」を深掘りし、その環境や周囲との関わり、どのように道を切り開いてきたのかを聞く。

生島は「ヒロシです!」と自己紹介し、1998年(平成10年)4月にスタートした同局の「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月曜から金曜午前5時30分)のパーソナリティーとして27年目を迎え、来年2月には放送7000回を迎える予定だ。

佐藤が「学生の頃はアメリカに行かれてますよね」と質問すると、宮城県気仙沼出身の生島は「海のそばでおやじとキャッチボールしながら、おやじが『この海の先にはハワイがあって、その先にはアメリカがあるんだから。将来は気仙沼に暮らさなくてもいいから、もうアメリカでもアフリカでも、どこでも暮らせ』みたいなことをずっと子供の頃から言われて育ってきました」と答えた。

生島は法政大学に合格し、1969年(昭和44年)に上京したが、大学紛争の影響でまともに授業が行われない時代だった。生島は「何か嫌気がさして、そして結局、大学3年の夏、7月19日にほとんど片道切符で、ハワイに1人で行くことに決めた。だから、あてがなかったんだけど、とにかくこのままではダメだと。ちょっと学生運動で挫折をしたこともあって」と、渡米の経緯を詳しく説明した。

生島は10月7日にも同番組に出演する予定だ。