【尼崎ボート】蜂須瑞生、3年9か月ぶりの頂点へ!日本モーターボート選手会代表杯準優勝戦を制し、優勝戦へ駒を進める
蜂須瑞生(33歳、群馬)がボートレース尼崎の「日本モーターボート選手会代表杯争奪 男女W優勝戦」の準優勝戦で逃げ切り、優出を決めた。準優10Rでは、コンマ23のスタートを切ったが、「怖い見え方で放ったけど、隣を見たらそのままだったので入ってましたね」と反省の言葉を述べた。バックストレッチでは鎌倉涼のまくり差しを制して辛勝を収めた。
蜂須は、この勝利の決め手となった49号機の仕上がりに満足感を示した。「エンジンのおかげ。行き足や伸びがよく、回ったあとの足も良い。バランスが取れて女子では全体的に上位」と胸を張った。3日目に5着、3着と着順を崩したが、しっかりと立て直し、優勝戦に臨む。
優勝戦では2号艇として出走。「上積みを狙うよりこの足をキープ。節間を通してスタートも行けているので今度は大丈夫。チャンスはあると思うので頑張ります」と意気込んだ。2020年12月のまるがめ以来、3年9か月ぶりの優勝を目指し、闘志を燃やしている。