タティスの豪打でパドレスがドジャースを下し、地区シリーズ突破に王手!
パドレスがドジャースを6―5で下し、地区シリーズで2勝1敗とし、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。
試合は1点を先制されたが、2回に大量6点を奪うビッグイニングが生まれた。主砲タティスがポストシーズン4本目の本塁打を放ち、「ゾーン内の厳しいところを突かれたが、直球を待っていて、捉えられそうな直球が来たから思い切り振った」と喜んだ。
2回の攻撃では、先頭のマチャドが中前打で出塁。一ゴロ野選で一、三塁とし、ボガーツも遊ゴロ野選で同点に追いついた。その後、ペラルタが右翼線を破る2点適時二塁打を放ち、クロネンワースの安打で一、三塁とチャンスを広げた。ヒガシオカの中犠飛で追加点を挙げ、アラエスが遊飛に倒れたが、タティスが左中間へ完璧な当たりの2ランを放った。
その後、ドジャースのT・ヘルナンデスが満塁弾を放ち、6―5と1点差に迫られたが、先発キングから4投手が無失点リレーで逃げ切った。
これでパドレスはシリーズ2勝1敗とし、突破まであと1勝とした。