Adobe製品9つに重大なセキュリティ脆弱性、パッチの適用を強く推奨
米国のAdobeは9月10日(現地時間)、月例のセキュリティ情報を発表した。この発表では、Adobe LightroomやAdobe InDesignなど9つの製品が対象となっている。
具体的には、以下の製品と脆弱性の件数、最大深刻度が報告されている。
- Substance 3D Painter:1件、深刻度「Important」
- Adobe Commerce:22件、深刻度「Critical」
- Adobe Dimension:2件、深刻度「Critical」
- Adobe Animate:11件、深刻度「Critical」
- Adobe Lightroom:1件、深刻度「Important」
- Adobe InCopy:1件、深刻度「Critical」
- Adobe InDesign:1件、深刻度「Critical」
- Substance 3D Stager:8件、深刻度「Critical」
- Adobe FrameMaker:5件、深刻度「Critical」
パッチの適用優先度は、Adobe Commerceが「2」で、残りの製品はすべて「3」である。現時点ではこれらの脆弱性が悪用されている報告はないが、できるだけ早い対応が望ましい。