「幸せです」ライアン・クアトロ騎手、3度目のNAR短期免許取得!大井所属で14日から南関東で活躍
地方競馬全国協会(NAR)は9日、ライアン・クアトロ騎手(32、フランス)に短期騎手免許を交付したことを発表した。免許期間は14日から12月6日までで、所属は大井の藤田輝信厩舎。クアトロ騎手は3回目の短期騎手免許取得で、前回は23年7月31日から10月30日までの免許期間に大井競馬所属で77戦15勝の成績を残している。短期免許期間中の騎乗は、南関東(浦和、船橋、大井、川崎)のみ(他地区で行われる交流競走に出走する南関東地区所属馬に騎乗する場合を除く)。
クアトロ騎手は09年にフランスで、10年にアメリカで騎手免許を取得。その後、マカオ、シンガポール、カタール、アラブ首長国連邦、アメリカと拠点を移し、活躍している。今回の免許期間は短いが、「20勝を目標としています。また日本で騎乗することができ、幸せです」とコメントしている。また、以前に旅行で日本を訪れた際には箱根温泉に行き、富士山も見たいと述べている。