R.クアトロ騎手、地方競馬短期免許再取得!目標は20勝、日本での活躍再開

R.クアトロ騎手、地方競馬短期免許再取得!目標は20勝、日本での活躍再開

R.クアトロ騎手が短期騎手免許を取得し、再び日本で騎乗することが決まった。地方競馬全国協会(NAR)は9日、R.クアトロ騎手に短期騎手免許を交付したことを発表した。これは昨年に続き3回目の取得となる。

クアトロ騎手は2023年7月31日から10月30日まで短期免許を取得し、大井競馬所属騎手として77戦15勝の成績を残した。しかし、9月4日の大井12Rで落馬し、左肩甲骨骨折のため約2カ月の免許期間を残して帰国していた。

今回の免許期間は10月14日(月)から12月6日(金)までで、所属は大井・藤田輝信厩舎となる。騎乗は南関東地区に限られるが、交流競走や南関東地区所属馬への騎乗は例外となる。

クアトロ騎手は1992年4月29日、フランス生まれ。2009年にフランス、2010年にアメリカで騎手免許を取得し、その後マカオ、シンガポール、カタール、アラブ首長国連邦、アメリカと活躍の場を移してきた。

クアトロ騎手は「今回は免許期間が短いので、20勝を目標としています。また日本で騎乗することができ、幸せです」とコメント。日本での思い出について、「以前旅行で日本に来た時、箱根の温泉に行ったことがあって、また行きたいです。富士山も見たいですね」と語った。