巨人・菅野智之、CS前の調整登板で万全の仕上がり 日程の空きすぎを懸念し見直しを要望
巨人の菅野智之投手(34)が9日、フェニックス・リーグのオリックス戦で調整登板し、万全の仕上がりを見せた。4回を投げ、2安打無失点で、17日のクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第2戦に向けて準備を整えた。
菅野は「投げたいように投げられました。何の不安もなくクライマックスに臨めると思います」と語った。しかし、優勝を決めた9月28日の広島戦以来の登板ということもあり、「ちょっと日程が空きすぎるので、ちょっとここは考えてほしいなって思うところではあるんですけど…。まあ、今日、こうやって本当は若手が投げるべき機会をもらったので、ありがたいなと思って投げました」とコメントした。
巨人の今季最終戦は2日で、優勝チームの実戦間隔が空くことは懸念材料となっている。菅野は「この前の広島戦で投げて、計画量的には多少落としてリフレッシュできたんですけど、でも本当に空きすぎるなって、これはマジで思うので。やっぱり日程見直しというのは必要だと思います」と、日程の見直しを訴えた。