「レブロン・ジェームズ、歴代最高のプレーヤー」タウンズが語るGOAT論:批判を超えて成し遂げた偉業<DUNKSHOOT>

「レブロン・ジェームズ、歴代最高のプレーヤー」タウンズが語るGOAT論:批判を超えて成し遂げた偉業<DUNKSHOOT>

ニューヨーク・ニックスは現地時間10月2日(日本時間3日)、ミネソタ・ティンバーウルブズとシャーロット・ホーネッツとの3チーム間トレードで、カール・アンソニー・タウンズを獲得した。2015年のドラフト1位でウルブズに入団したタウンズは、213cm・112kgの大型センターで、ポストプレーとアウトサイドシュートの両方を得意とする。キャリア2年目から8年連続で平均20点以上を記録し、リバウンド能力も高い。ニックスにとっては長年ビッグマンに課題を抱えていた中での最高の補強と言える。

タウンズは5日にYouTubeの『Club Shay Shay』に出演し、自身のキャリア10年目となる今季の「史上最高の選手(GOAT)」について語った。タウンズは、マイケル・ジョーダンとレブロン・ジェームズをはじめ、マジック・ジョンソン、コビー・ブライアント、ウィルト・チェンバレン、カリーム・アブドゥル・ジャバー、シャキール・オニールなどの名前が挙がる中、レブロン・ジェームズこそがGOATだと主張した。

タウンズは次のように述べている。「僕は常に自分の目で見たことを話すようにしている。レブロンは特別な存在だ。彼はリーグで10年間活躍し、多くのステージに立ってきた。タレントの面で言えば、レブロンこそが歴代最高の選手だと感じている。チャンピオンシップを獲得し、多くのリングを手にした選手こそがベストプレーヤーだと思うが、それは議論の余地がある。しかし、レブロンは多くの批判を乗り越えて成し遂げてきた。彼は両手でフィニッシュに持ち込み、3ポイントシュートも上達し、守備でもハイレベルで、身体能力も素晴らしい。激しい闘争心で何度も勝利を掴んできた。だから、レブロンこそが歴代最高の選手だ」と語った。

レブロンは今季、ヴィンス・カーターと並び、NBA歴代最長タイの22シーズン目を迎える。40歳になるが、依然としてリーグトップレベルの選手として活躍し、今季も一線級でプレーすることが期待されている。タウンズにとっても、レブロンのトップレベルでの活躍は大きな影響を与えている。