【府中牝馬S】フィアスプライド、東京での再始動!前回4着から更なる飛躍を
フィアスプライドが府中牝馬ステークスに参戦します。前走の安田記念では7着でしたが、国枝栄調教師は「牡馬混合のG1でよく頑張ってくれました」と振り返ります。今回の府中牝馬ステークスを選んだ理由については、「昨年の秋もここから始動しましたし、ちょうど良いと思って選びました」と説明しています。
前走後はダーレーの牧場で放牧され、レースから逆算して帰厩し、順調に調整が進んでいます。10月3日の1週前追い切りでは、久々のレースを意識して併せ馬でしっかりと追い切りましたが、動きに問題はなかったと国枝調教師は評価しています。
休養期間を経て、フィアスプライドには落ち着きが出てきたと感じているそうです。昨年の府中牝馬ステークスでは4着でしたが、終いに良い脚を使って差を詰め、大外枠からも良い競馬ができました。
レースに向けて国枝調教師は、「メンバーも揃っており簡単ではありませんが、府中も問題ありませんし、昨年4着のときと比べて力をつけている感じがするので、良い結果を出せるように頑張ります」と意気込んでいます。