ママコチャ、連覇へ向けて最終追い切りを好走!川田将雅騎手と池江泰寿調教師のコメント

ママコチャ、連覇へ向けて最終追い切りを好走!川田将雅騎手と池江泰寿調教師のコメント

川田将雅騎手がママコチャの最終追い切りを実施

昨年の覇者、ママコチャは栗東坂路で川田将雅騎手を背に最終追い切りを消化した。前を走る馬を追いかける形で我慢させ、最後は僚馬をあっさりと交わしてフィニッシュ。タイムは4F53秒5―39秒2―12秒2をマークし、状態は確実に上向いている。セントウルSでの叩き良化により、連覇に向けて態勢は整っている。

川田将雅騎手は、「この馬なりに我慢ができ、最後も良い動きができたと思います。高松宮記念ではまだ暖かくなりきっていなかったため、状態が上がらなかったですが、今回は違います。夏を越えて良さが戻ってきていると感じています」とコメント。池江泰寿調教師も、「坂路主体の調整で上積みが大きい。フィジカル面、メンタル面もコントロールがつきやすくなってきています」と評価している。

中山コースはママコチャのスプリント能力を発揮しやすいとされ、1400メートルの距離も問題ない。池江調教師は、「重い馬場は苦手ですが、できれば雨は降ってほしくありません」と述べ、レースへの意気込みを示した。