「グリーン・ランタン」新作ドラマ『Lanterns』にアーロン・ピエールがジョン・スチュワート役で出演決定
HBOが手がける「TRUE DETECTIVE」ライクなミステリー『Lanterns(原題)』に、ジョン・スチュワート役としてアーロン・ピエールが採用された。DCスタジオの共同CEOを務めるジェームズ・ガンはXで、ピエールの採用は「長く過酷なオーディションの数々」を経て決定したと述べている。
ジョン・スチュワートは原作コミックファンの間で人気の高いキャラクターであり、今回のキャスティングはDCU全体にとって重要な意味を持つ。HBOのあらすじによれば、本作はグリーン・ランタン・コァに焦点を当て、新人のジョン・スチュワートと伝説的存在のハル・ジョーダンが、アメリカの中部地域で起きた殺人事件を捜査する過程で、闇に包まれた地球の謎に巻き込まれていくという内容だ。
ピエールが共演する可能性が高いのは、ハル・ジョーダン役で出演交渉中のエミー賞俳優カイル・チャンドラーだ。Deadlineは先日、チャンドラーが「契約を締結する見込み」だと報じていた。
ピエールは2週間前に公開された別のDeadlineの記事で、ジョン・スチュワート役の最有力候補として挙がっていた。最終的にピエールと『ホームカミング』のステファン・ジェームズに絞られていた。ピエールのスター性は最近高まっており、Netflixのスリラー映画『レベル・リッジ』への出演はレビューで絶賛された。過去にはDCドラマ『クリプトン』のデヴ=エム役を演じ、歴史ドラマ『地下鉄道~自由への旅路~』にも出演していた。
HBOは今年6月、ワーナー・ブラザース・テレビジョンとDCスタジオに本作の企画進行を許可し、8話構成のドラマとして発注した。クリス・マンディ(『トゥルー・ディテクティブ ナイト・カントリー』、『オザークへようこそ』)がショーランナー兼製作総指揮を務め、デイモン・リンデロフ(『ウォッチメン』、『LEFTOVERS/残された世界』、『LOST』)とコミック作家のトム・キングが製作総指揮を務める。