『ポケモンDP』の“60倍速”釣り動画が話題!ヒンバスを釣るまでの地道な日々を思い出すトレーナーたち

『ポケモンDP』の“60倍速”釣り動画が話題!ヒンバスを釣るまでの地道な日々を思い出すトレーナーたち

『ポケモン』の公式X(旧Twitter)であるポケモン情報局が、本日10日10日の“釣りの日”に合わせ、『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール(以下、ポケモンDP)』における釣り動画を投稿しました。

動画は、『ポケモンDP』の「テンガン山」で延々と釣りをする様子を約1分間、60倍速で流しています。動画の最後には「ヒンバス」を釣り上げる場面が映っています。それまでの間、1マス1マス移動しながら釣り糸を垂らし、コイキングまたはドジョッチを釣り上げる様子が延々と撮影されています。

ヒンバスは低確率で出現するポケモンですが、特定のマスでしか現れないため、1マスずつ移動して出現スポットを探さなければなりません。『ポケモンDP』では、まるで雑巾をかけるかのように地道に釣りをして、ヒンバスの出現スポットを当てることが必要です。さらに、特定のマスは日替わりでランダムに変更されるため、見つけられなければ翌日からまたイチから探す必要があります。リメイク版『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』でも同じ条件で出現します。

当時は便利なGTSも存在していたため、交換でも手に入れることができましたが、自力でゲットしようとしたプレイヤーたちは、投稿された動画を見て懐かしい気分に浸っています。「動画再生せずともテンガン山と水辺を見ただけでヒンバスって分かるんだよなぁ」「懐かしい…今だいぶ楽になったよね」「ヒンバスより先に色違いが出たとき溜め息出たわ」など、さまざまな思いが寄せられました。

また、ヒンバスを捕まえるだけでなく、進化させるのも一苦労でした。ミロカロスに進化させるには、「うつくしさコンディション」を上げた状態でレベルアップさせる必要がありました。そのため、ヒンバスを捕まえてから進化させるまでに多くの労力が必要でした。

ヒンバスが初登場した『ルビー・サファイア』では、オンライン通信がなかった上に、さらに過酷な条件が設定されていました。『ブラック・ホワイト』以降のシリーズでは、低確率で出現するものの、特定のマスという制限は外れており、入手が随分と楽になりました。