声優アイドル・麻丘真央、20歳の誕生日にファースト写真集発売 パリ五輪フェンシング選手との親交も明かす
秋元康氏とソニーミュージック、アニプレックスが共同で展開する声優アイドルプロジェクト「22/7」のメンバー、麻丘真央が6日、都内でファースト写真集「光の鏡」(ワニブックス)の発売記念会見を開いた。会見当日は20歳の誕生日を迎え、サプライズで用意されたバースデーケーキに笑顔を見せた。
写真集では沖縄、長野、都内近郊を舞台に、水着カットなど大胆な肌見せにも挑戦。麻丘は「10代はアイドル活動、フェンシング、学業と、さまざまなことにガムシャラに頑張ってきて、生き急いでしまった感じがある。二十歳は生き急がずに、今ある環境に感謝し、笑顔あふれる1年にしたい」と語った。
また、中高時代に日本代表として選出されたフェンシングの姿も収録されている。「パリオリンピックでフェンシングが注目を浴び、この写真が話題になった」と振り返り、「フェンシングの格好良さが表現できていると感じ、ファンの方々からも多くの称賛を受けた」と続けた。
パリ五輪出場選手とのエピソードを聞かれると、「江村美咲選手と親交がある。江村選手の父からフェンシングを教えてもらい、現役時代も美咲さんと練習する機会が多かった。この活動を始める前にも報告し、応援の言葉をもらった。写真集のことも話した」と明かした。江村はパリ五輪でサーブル団体で銅メダルを獲得。「リアルタイムで応援し、メダルを取ったときもメッセージを送った。『ずっと見ててくれて、ありがとうね』と言ってもらった」と、秘話を語った。
麻丘は22年に「22/7」に加入し、翌年からフジテレビ「めざましテレビ」のイマドキガールを務めている。10月30日には「22/7」から13枚目のシングル「YESとNOの間に」の発売を控えている。今後の目標について「グループでのライブが好きで、ライブの規模を広げたい。個人としては学園ドラマに出演したり、新しいことに挑戦したい。外見は優等生に見えるかもしれないけど、本当の私はそうでもない」と、いたずらっぽく笑った。