ウルフアロンとパリ五輪の裏側:ルーレットの疑念と選手村の秘密を語る
11日に放送されるフジテレビ系バラエティー『酒のツマミになる話』2時間スペシャルに、パリ五輪銀メダリストの柔道家・ウルフアロンが出演する。この日は、千鳥(ノブ、大悟)、川島明(麒麟)、松村沙友理、横山裕(SUPER EIGHT)らに加え、ウルフ、フェンシング・サーブル選手の江村美咲、陸上競技選手の桐生祥秀の3選手が登場する。
円卓を囲み、それぞれの好きなお酒で乾杯し、宴がスタート。番組特製の“酒瓶ルーレット”でトークの順番を決定する。今年の夏、日本を盛り上げたパリ五輪出場選手たちが、さまざまなエピソードを語る。
江村美咲は、女子サーブル団体で銅メダルを獲得した選手で、「皆さんの‘ご褒美メシ’について聞いてみたい!」と切り出す。試合前にケーキ1つでも食べてしまうとコンディションが変わってしまうそうで、試合が終わるまで我慢を続けているという。これに対し、桐生祥秀は普段からあまり節制していないそう。パリ五輪中も気にせず好きな物を食べていたと明かし、選手村のご飯についてもSNSで話題になったことを語る。五輪に出場しなければ味わうことのできない選手村の中の様子が赤裸々に語られる。
ウルフアロンは、柔道混合団体で銀メダルを獲得した選手で、今季の混合団体決勝で行われた“疑惑のルーレット”について語る。また、過去の失敗から試合前に“あるもの”を食べるのを我慢していると明かす。東京五輪では試合前の体重検査のために1時間で1.5キロを落とした経験についても語り、一同は大爆笑となる。
横山裕は、デビュー当時は周囲から全く期待されていなかったと暴露。今では想像できない当時の苦い経験を明かし、スタジオは大盛り上がりとなる。江村はメダルを獲得するかどうかで周囲の対応が変わると明かす。桐生もメダリストしか通れない出口があることや、帰りの飛行機が“ビジネスクラス”か“エコノミークラス”かの格差について語り、オリンピックの裏側に一同興味津々となる。
松村沙友理は乃木坂46時代に欅坂46に対して格差を感じていたと明かし、撮影期間や扱いにも格差を感じ、嫉妬してしまった過去を語る。今や司会業も担う川島明は、著書で大きな話題にもなった相方・田村裕に対していまだに格差を感じてしまうことがあると語り、有名人たちのリアルな悩みが語られる。