菅田将暉が『ジョーカー』リメイクの主役に!?30代実力派俳優の演技力が光る理由
菅田将暉は日本の俳優界を牽引する存在で、音楽活動も精力的に行い、芸能界のトップを走り続けている。31歳(2024年10月4日現在)という若さながら、数々の映画やドラマの主演を務め、作品の成功に貢献している。
30代の実力派俳優の中でも、国民的俳優と呼ばれるにふさわしい実力とキャリアを持つ者は限られているが、菅田の名前を挙げることに異論を唱える者は少ない。特に、菅田の卓越した演技力は「怖い人」の役を演じることでより一層際立つ。
2019年に放送された『3年A組 - 今から皆さんは、人質です』(日本テレビ系)は、菅田が演じる高校教師が生徒を人質に取り、数ヶ月前に自殺した生徒の真相を探る物語で、社会現象を巻き起こした。永野芽郁や川栄李奈、片寄涼太など豪華俳優陣が出演し、特に菅田の演技は観る者を戦慄させつつ、深く魅了した。
さらに、2020年に放送されたドラマ『MIU404』(TBS系)では、ラスボス・久住を怪演。何を考えているかわからない、エキセントリックな悪役像を完璧に演じ切り、ドラマの格を引き上げた。特に、船上で行われた最後の大立ち回りは圧巻で、最後まで視聴者を翻弄し続けた。
久住のキャラクターは、ジョーカーと合致する部分が多々ある。菅田なら、ジョーカーの内面の葛藤を自身のうちに落とし込み、観客を圧倒する演技で伝説を作り出すことだろう。