日向坂46・上村ひなのが月9ドラマ『嘘解きレトリック』で昭和レトロな女中役に挑戦
「嘘解きレトリック」は、鈴鹿央士と松本穂香がW主演を務める月9ドラマで、毎週月曜夜9:00-9:54にフジテレビ系およびFOD・TVerで放送・配信されている。10月14日(月)に放送される第2話では、日向坂46の上村ひなのが藤島家の女中役で出演することが決定した。
本作は、“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”・祝左右馬(鈴鹿央士)と“ウソを聞き分ける不思議な能力者”・浦部鹿乃子(松本穂香)の異色コンビが、「ウソ」と「マコト」が入り交じる難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。原作は「別冊花とゆめ」(白泉社)で2012年から2018年まで連載された都戸利津の同名コミックで、西谷弘と鈴木吉弘がタッグを組んで実写化した。
上村ひなのは、豪華な屋敷を構える藤島家に仕える女中役として出演。第2話では、藤島家の令嬢・千代(片山友希)を中心に不可解な事件が発生し、上村が演じる女中もその事件に巻き込まれていく。上村は、フジテレビドラマ初出演にして月9初出演となり、昭和レトロな装いで自身初の女中役を演じる。
第2話のあらすじは、ウソを聞き分ける能力を持つ浦部鹿乃子(松本穂香)が、周囲の人々から忌み嫌われ、母のフミ(若村麻由美)を故郷に残して旅立った。九十九夜町にたどり着いた鹿乃子は、空腹のため行き倒れたところを探偵事務所を営む左右馬(鈴鹿央士)に救われる。鹿乃子は自分の力を隠して生きていこうとしていたが、左右馬の探偵助手となる。
左右馬は、事務所の大家から藤島家への届け物を依頼され、鹿乃子と共に向かう。藤島家に着くと、夫人の雪乃(櫻井淳子)が2人を迎えてくれる。すると「耕吉!」と呼ぶ声とともに藤島家の娘・千代(片山友希)が現れる。千代は先日、左右馬と鹿乃子を轢きかけた車から2人を罵ったが、探偵小説にハマっているため、2人の姿を見て貧乏人だと決めつけて雪乃にたしなめられる。耕吉(宮崎秋人)が千代の履き物を持って現れ、千代は一人で芝居を見に行こうとするが、雪乃に耕吉に車で送ってもらうよう厳命される。
千代が出かけると、雪乃は探偵の左右馬に頼み事があると話す。左右馬が頷くと、当主の幸弘(杉本哲太)が現れ、「藤島幸弘、恨ミハ、忘レナイ」と書かれた手紙を見せ、「対処に悩んでいる」と話す。その時、女中が新たな手紙を持って飛び込んで来る。手紙には、「千代を預かったので返して欲しければ金を用意しろ」と書かれている。
上村ひなのは、この役について以下のようにコメントしている。「この度、『嘘解きレトリック』第2話に藤島家の女中役として出演させていただきます、日向坂46の上村ひなのです。フジテレビの歴史ある月9枠のドラマへの初出演、大変うれしく思います。昭和初期の女中さんという新鮮なスタイルで撮影に臨みました。主人公のお2人を中心に藤島邸でどのような物語が繰り広げられるのか、その世界感に引き込まれるような展開に注目して見ていただければ幸いです!」