日向坂46上村ひなの、月9『嘘解きレトリック』でフジテレビドラマ初出演 昭和レトロな女中役に挑戦

日向坂46上村ひなの、月9『嘘解きレトリック』でフジテレビドラマ初出演 昭和レトロな女中役に挑戦

日向坂46の上村ひなのが、14日放送の鈴鹿央士と松本穂香がW主演を務めるフジテレビ系ドラマ『嘘解きレトリック』の第2話に出演することが決定した。これは上村にとってフジテレビドラマ初出演であり、月9初出演となる。

本作は、“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”・祝左右馬(鈴鹿)と“ウソを聞き分ける不思議な能力者”・浦部鹿乃子(松本)の異色コンビが、複雑な事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。上村は、昭和レトロな装いで、豪華な屋敷を構える藤島家に仕える女中役として出演する。第2話では、藤島家の令嬢・千代(片山友希)を中心に、不可解な事件が発生し、上村が演じる女中もその事件に巻き込まれていく。

上村は2018年にアイドルグループけやき坂46(現:日向坂46)の三期生メンバーとして加入し、2023年の10thシングル「Am I ready?」で初のセンターを務めた。同年9月にはファースト写真集『そのままで』を発売し、2024年9月には「ひなたフェス2024」を開催し、約4万人を動員。同年11月~12月には、FINALが東京ドーム公演2DAYSとなる全国ツアー2024の開催が決定している。

上村ひなのコメント: 「この度、『嘘解きレトリック』第2話に藤島家の女中役として出演させていただきます、日向坂46の上村ひなのです。フジテレビの歴史ある月9枠のドラマへの初出演、大変うれしく思います。今回演じさせていただいたのは昭和初期の女中さんということで、髪の毛も当時のように結っていただき、新鮮なスタイルで撮影に臨みました。主人公のお2人を中心に藤島邸で一体どのような物語が繰り広げられるのか、その世界感にぐっと引き込まれてしまうような様々な展開に注目して見ていただければ幸いです!」

「嘘解きレトリック」第2話あらすじ: “人の嘘が聞き分けられる能力”を持つ浦部鹿乃子(松本穂香)は、周囲の人々から忌み嫌われ、母のフミ(若村麻由美)を故郷に残して旅立った。九十九夜町にたどり着いた鹿乃子は、空腹のため行き倒れたところを探偵事務所を営む祝左右馬(鈴鹿央士)に救われる。鹿乃子は自分の力を隠して生きていこうとしていたが、事情を知っても驚くことのなかった左右馬の探偵助手となる。

そんな時、左右馬は藤島家への届け物を、事務所の大家から依頼され、鹿乃子とともに向かった。藤島家に着くと、夫人の雪乃(櫻井淳子)は優しく二人を迎えてくれた。すると「耕吉!」と呼ぶ声とともに藤島家の娘が来る。それは先日、左右馬と鹿乃子を轢きかけた車から2人を罵った千代(片山友希)だ。両者は互いに驚くが、探偵小説にハマっている千代は2人の姿を見て、貧乏人だと悪気なく決めつけて雪乃にたしなめられる。そこに、藤島家の運転手、耕吉(宮崎秋人)が千代の履き物を持って現れた。受け取った千代は1人で芝居を見に行こうとするが、雪乃に耕吉に車で送ってもらうよう厳命される。千代が出かけると、雪乃は探偵の左右馬に頼み事があると言う。左右馬が頷くと、当主の幸弘(杉本哲太)が姿を現す。

幸弘は左右馬に玄関先に放り込まれていたと“藤島幸弘、恨ミハ、忘レナイ”と書かれた手紙を見せた。「対処に悩んでいる」と幸弘が話していると、女中が新たな手紙を持って飛び込んで来た。手紙には、“千代を預かったので返して欲しければ金を用意しろ”と書かれていた。