鈴鹿央士&松本穂香主演の「嘘解きレトリック」、昭和初期のレトロ設定で視聴者を魅了
10月7日にスタートしたフジテレビ月9ドラマ『嘘解きレトリック』は、鈴鹿央士(24)と松本穂香(27)の初主演作で、福山雅治の代表作『ガリレオ』のスタッフが手がけた作品だ。舞台は昭和初期で、貧乏探偵と奇妙な能力を持つ女性が織り成すレトロ・ミステリーが特徴となっている。
このドラマは、現代劇が多い月9の中で、昭和初期というレトロ設定が挑戦的であり、視聴者の反応も好意的だ。「ノホホンと楽しめます。この頃のファッションとか景色いいね」「あんまり期待してなかったけど、1話見たら予想以上に面白いかもって思えた。松本穂香さんと鈴鹿央士さんの空気感がよかった」など、多くの好意的なレビューが寄せられている。
7日の初回の世帯視聴率は7.1%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)で、前作『海のはじまり』の8.0%を下回ったものの、口コミ人気で徐々に上向いていくと見られている。特に、鈴鹿央士と松本穂香の演技力と見た目が、作品の雰囲気にうまくマッチしていると評価されている。
また、TVerでのお気に入り登録数も10日時点で40万弱と、他の秋ドラマと比べて伸び率が高い。視聴者の間で「意外と面白い」という口コミが広がっていることから、今後の上昇に期待が寄せられている。
番組公式HPでは、『月9史上、類を見ない世界観×異色コンビの作品』と紹介されており、今後の展開に注目が集まっている。