「傲慢と善良」奈緒と桜庭ななみが語る、パーティシーンの裏側「私だったら帰ります」

「傲慢と善良」奈緒と桜庭ななみが語る、パーティシーンの裏側「私だったら帰ります」

奈緒と桜庭ななみが出演した映画「傲慢と善良」のトーク映像がYouTubeで公開された。このトーク映像は「女の大反省会?!」と題され、共感できるセリフやキャラクターについて語り合っている。

映画「傲慢と善良」は辻村深月の小説を原作に、マッチングアプリで出会った男女の“一生に一度の選択”を描いた恋愛ミステリー。藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)が“傲慢”な西澤架役、奈緒が“善良”に生きてきた坂庭真実役でダブル主演を務めた。桜庭は架の友人・美奈子役で出演している。

真実と美奈子は対照的な性格で、真実は自分に自信がなく、親の敷いたレールの上を歩んできた控えめな人物。一方、美奈子は要領よく生きてきた人物だ。架から婚約者として真実を紹介された際、美奈子は彼女を値踏みするような態度をとる。

奈緒は「(桜庭が演じることで)美奈子の善良な部分というか、本当に架のことを友達として思っているが故に、人から見たら“それってちょっと傲慢なんじゃない?”という紙一重な部分が人間として見えた。美奈子の気持ちがわかる瞬間があった」と語った。

また、桜庭は架の友人が集まるホームパーティのシーンについて「真実の立場だったらムカつきますよね。(あまりの居心地の悪さに)私だったら帰りますもん。絶対に参加したくない(笑)」と本音を漏らし、奈緒も笑いながら「たしかに」と共感していた。

映画「傲慢と善良」は現在全国で公開中。監督は「ブルーピリオド」の萩原健太郎、脚本はドラマ「最愛」の清水友佳子が担当している。