小椋久美子、三上大樹アナ追悼「最高な瞬間や苦楽を共に…すごく幸せ」パリ五輪での共演を振り返る

小椋久美子、三上大樹アナ追悼「最高な瞬間や苦楽を共に…すごく幸せ」パリ五輪での共演を振り返る

バドミントン元日本代表の小椋久美子さん(41)が12日までに自身のインスタグラムを更新し、5日に38歳で急逝したテレビ朝日アナウンサーの三上大樹さんを悼みました。

小椋さんは、「いまだに、受け止めきれないです」と心境をつづり、パリ五輪会場の記者席での自身とバドミントン元日本代表でタレントの潮田玲子さん、三上さんの3ショットを投稿しました。

小椋さんは、パリ五輪での三上さんとの共演について、「予選からほぼ毎日、朝早くから夜遅くまで1日中実況、解説でご一緒させてもらい、どんな時も穏やかで、怒ったところも不満も、疲れたっていう言葉も一度も聞いたことがなくて。どうしたら見てくださる方々に伝わるか、何度も確認したり、話し合うほど、バドミントンへ真剣に向き合って下さったことを絶対に忘れないです」と回顧しました。

また、「いつもみんなを温かく受け止めて下さり、三上さんと過ごせた時間が、本当に癒しでした。最高な瞬間や苦楽を共に出来て、すごく幸せでした」とつづり、三上さんとの思い出を語りました。

さらに、「また、笑顔でおぐっちって言って欲しかったです。当たり前に言ってくれると思ってました…」と悲しみを表現し、「出会ってから7年、バドミントンを選手を大切に思って下さり、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を記しました。

三上アナは早大卒業後の2009年にテレビ朝日に入社し、「ワイド!スクランブル」などの情報番組を担当。スポーツ番組を中心に、「ワールドプロレスリング」「熱闘甲子園」のサブキャスターを務め、フィギュアスケートの実況も多数担当しました。今夏のパリ五輪ではバスケットボールやバドミントンの実況を担当し、最後の番組出演は先月13日放送の「報道ステーション」のスポーツニュースのナレーションでした。