【衝撃】38歳で病死のテレ朝・三上大樹アナ、野球実況も引き受けていた…その人柄と遺された仕事
テレビ朝日の三上大樹アナウンサーが38歳で亡くなったことが明らかになった。同局は各メディアの取材に対し、病死であることを明かしている。三上さんは主にスポーツ中継で活躍し、学生時代から野球に打ち込んでいた。入社後は『ワイド!スクランブル』を担当しながら、『ワールドプロレスリング』や『熱闘甲子園』、『Get Sports』など、多くのスポーツ番組で実況を務めた。
今夏のパリ五輪では、『ジャパンコンソーシアム』の一員として現地に派遣され、バスケットボールやバドミントンの実況を担当。帰国後も精力的に働き、9月13日に放送された『報道ステーション』のスポーツニュースのナレーションが最後の仕事となった。
三上さんは常に学ぶ姿勢を大切にし、アナウンサー仲間だけでなくアスリートからも信頼される人柄だった。プライベートでは2019年に結婚していたことが報じられ、今後も期待されていた人物だった。
ネットやXでは、三上さんを惜しむ声が広がっている。 《ビックリしました…信じられません…》 《38歳は早すぎる これからも期待されていただろうに残念》 《あまりにも若すぎます。心よりご冥福をお祈りします》 《アナウンス力は安定感・安心感がありながら まだまだこれからという方だったのに…あまりにも早すぎる》
また、三上さんが生前に予定されていた仕事が注目を集めている。BS朝日が中継するプロ野球の実況にも、亡くなる直前までアサインされていた。9月18日の西武対オリックス戦、9月29日のヤクルト対巨人戦の実況者として三上さんの名前が掲載されていたが、直前になって同局の大西洋平アナ(40)に変更された。大西アナは9月13日を最後にXでの投稿をストップしており、後輩を失った心境は察するに余りある。
同局のプロフィールページでは、三上さんが好きな言葉に《目標がその日その日を支配する》と記していた。その前向きで実直な人柄は、いつまでも人々の記憶に残り続けるだろう。