ドジャースのベシア、8回投球練習中に緊急降板 ロバーツ監督の表情曇る
ドジャースのベシアが11日のナ・リーグ・地区シリーズ、ドジャース対パドレスの試合で、8回表の開始前に緊急降板した。
7回2死からマウンドに上がり、1人をきっちり打ち取ったベシア。8回もマウンドへ向かったが、投球練習中にベンチへ何かの合図を送った。これを受け、トレーナーとロバーツ監督がマウンドに駆けつけ、状態を確認。その後、ベシアの降板が決まった。ベンチに戻ったベシアは厳しい表情を浮かべ、荷物を持ってベンチ裏へさがった。
この日は先発の山本が5回無失点の好投。2番手のフィリップスは1回2/3を無失点に抑え、ベシアにバトンを託していた。ベシアの降板後、4番手としてコーペックが緊急でマウンドへ上がった。