ウンダフ2ゴールでドイツがボスニアに勝利、オランダは10人でドロー
サッカーUEFAネーションズリーグ(UEFA Nations League 2024-25)のリーグA・グループ3で、11日にドイツがボスニア・ヘルツェゴビナと対戦し、2-1で勝利した。この勝利により、ドイツは準々決勝進出に一歩近づいた。
試合では、デニス・ウンダフ(Deniz Undav)が2ゴールを決め、ドイツの勝利に大きく貢献した。ウンダフは自身2度目の代表戦先発で、30分にフロリアン・ビルツ(Florian Wirtz)のパスを受けて先制点を決め、36分にはマクシミリアン・ミッテルシュテット(Maximilian Mittlestaedt)のクロスに合わせて追加点を挙げた。
しかし、70分にエディン・ジェコ(Edin Dzeko)に1点を返されたものの、ドイツは逃げ切り勝利を収めた。
ドイツは3試合を終えて勝ち点7を獲得し、この日ハンガリーと引き分けた2位のオランダに2ポイント差をつけた。両国は14日にミュンヘンで対戦する予定だ。
一方、オランダはハンガリーとの試合で32分にロランド・サライ(Roland Sallai)に先制点を許し、さらに79分にはビルヒル・ファン・ダイク(Virgil Van Dijk)が退場処分を受けた。しかし、その4分後、コーディ・ガクポ(Cody Gakpo)のFKにダンゼル・ダムフリーズ(Denzel Dumfries)が頭で合わせて同点弾を決め、1人少ない不利な状況を覆した。