かかずゆみ、大山のぶ代さんとの思い出を語る「かけがえのないひととき」
かかずゆみさんが12日、自身のインスタグラムを更新し、大山のぶ代さんが亡くなったことを受け、自身の心境をつづりました。大山さんは先月29日、90歳で老衰のため亡くなりました。
かかずさんは、大山さんの著書「ぼく、ドラえもんでした。」の写真を掲載し、「ちょっとした大山さんとのエピソードを」と投稿。20代前半の頃、ある番組の再現ドラマで大山のぶ代さん役を演じたことを明かしました。「当時、まだご本人にお会いしたことがなかったので、演出の方とやり取りする中で『大山のぶ代さん』をイメージしながら演じていました」と振り返りました。
その後、大山さんとお会いする機会があり、再現ドラマでの演技について伝えたところ、「私あんなにガニ股で歩かないわよ~」と笑いながらダメ出しをされたエピソードを披露。「確かに!演出の方がそのシーンは大胆に、少し面白おかしく演出されたのを覚えています。そんな言い訳もしたりして…」とつづりました。
かかずさんは、「あの時の短い談笑、私にとってはかけがえのないひととき、素敵な思い出として残っています」と述べ、世界中で愛される『ドラえもん』という作品のバトンを受け継いだ一人として、「次の世代にもしっかり愛し続けてもらえるよう、F先生の魂と先代の皆さまが込めてきた愛をしっかりと受け止めつつ、これからも精一杯努めて参ります!!!!!」と意気込みを語りました。最後に、「多くの人に夢を与えてくださった人生素敵でした、ありがとうございました」と感謝の言葉を述べました。