【秋華賞】クイーンズウォーク、AI本命で豪華メンバーと対決 鉄板データと実力で優勝目指す
10月13日(日)に京都競馬場で開催される秋華賞(GⅠ・芝2000m)に、クイーンズウォークがAI本命馬として推奨されている。春二冠を分け合ったステレンボッシュとチェルヴィニア、クリスマスパレードなど、豪華なメンバーが揃う中、クイーンズウォークはどのような実力を持つ馬なのか。
クイーンズウォークは、昨年リバティアイランドで牝馬三冠を達成した中内田充正厩舎のキズナ産駒。母はダート短距離GⅠ馬で、半兄は朝日杯FS覇者グレナディアガーズという良血馬だ。春二冠では8着と4着と手が届かなかったが、始動戦のローズSを快勝し、万全の態勢で秋華賞に臨む。
2走前のオークスでは、前半5F57.7のハイペースで、上位3頭は4角10番手以下という差し展開だった。その中で、クイーンズウォークは先行して3着にクビ差の4着と大健闘。上位2頭との差は着順ほどではなく、展開次第で逆転の可能性がある。
過去10年のデータでは、「オークスで4着以内」だった馬が【8-3-3-10】勝率33.3%、複勝率58.3%と優秀な成績を残している。AIはクイーンズウォークだけでなく、1着のチェルヴィニア、2着のステレンボッシュも上位に評価している。また、「栗東所属かつ前走1着」の馬は【4-0-0-2】勝率66.7%と非常に高い成績を誇る。
当レースはペースが流れやすく、京都開催の直近8年では差し馬が7勝を挙げている。前走重賞で「差して勝った」馬は【3-1-0-3】勝率42.9%と優秀で、差し競馬での勝利実績を重視したい。クイーンズウォークはオークスでは先行策をとったが、ローズSでは道中6、7番手を追走し、上がり2位の末脚で勝利した。脚質でもデータ、実績両面で不安はない。
AI予想エンジンKAIBAの推奨馬は以下の通り。
- 本命:クイーンズウォーク
- 対抗:ステレンボッシュ
- 補欠:チェルヴィニア
- 注意:ボンドガール
- 次点:クリスマスパレード
クイーンズウォークは、最後のティアラを獲得するため、万全の態勢で臨む。