16歳張本美和、伊藤美誠破り銀メダル以上確定!中国選手も倒す快進撃
12日にカザフスタン・アスタナで行われた卓球のアジア選手権で、女子シングルス準決勝では世界ランク7位の張本美和(木下グループ)が同9位の伊藤美誠(スターツ)と対戦し、ゲームカウント3-1(11-8、11-6、11-13、11-8)で勝利した。これにより、張本は銀メダル以上を確定させた。準々決勝では世界ランク6位の陳幸同(中国)を破っており、快進撃が続いている。
16歳の張本の勢いは止まらない。伊藤との試合では、ラリーが続く展開で粘り強く得点し、第1ゲームを先取。第2ゲームも逆転して勝利に王手をかけた。第3ゲームは伊藤に連続得点を許して失ったが、第4ゲームをものにして勝利を収めた。
張本の快進撃に、日本ファンも驚きを隠せない。「まさに覚醒しちゃった感」「張本美和選手の勢いが止まらなかった」「張本美和ちゃんシングルスとダブルスの両方で金メダルあるなぁ…」「ちょっとバケモンすぎる」「マジでヤバイな」「本当に16歳?」などと注目を集めている。
女子団体決勝では、世界ランク1位の孫穎莎に勝利するなど、中国を破って金メダルに貢献した張本。シングルス決勝では北朝鮮のキム・クムヨンとアジア女王の座を懸けて戦う。