國學院大、平林清澄の力走で5年ぶり2回目優勝!出雲駅伝で青学大・駒大との接戦制す
第36回出雲駅伝が10月9日に行われ、國學院大が2時間9分24秒(速報値)で5年ぶり2回目の優勝を果たした。
1区(8.0km)では青木瑠郁(3年)が途中で先頭に立つ積極的な走りを見せて3位でリレーをつなげた。2区(5.8km)の山本歩夢(4年)は順位を2つ落としたものの、トップと23秒差で3区にバトンを渡した。3区(8.5km)の辻原輝(2年)は青学大・黒田朝日(4年)、駒大・山川拓馬(4年)とともに集団を形成。終盤に2校に引き離されたものの、3位で前半を終えた。
4区(6.2km)の野中恒亨(2年)は終始単独走を続ける中、じりじりとトップとの差を詰めていき、17分42秒で区間賞を獲得した。首位の駒大と9秒差で5区(6.4km)の上原琉翔(3年)がバトンを受け取ると、その勢いを加速。残り1kmを切った地点で青学大と駒大をかわして1位に立った。
6区(10.2km)ではマラソン学生記録保持者の平林清澄(4年)が走り、序盤で駒大の篠原倖太朗(4年)に追いつかれたが、5km過ぎのアップダウンでアタックし、差を広げて優勝を決めた。
國學院大の出力メンバーは以下の通り。 1区:青木瑠郁(3年) 2区:山本歩夢(4年) 3区:辻原輝(2年) 4区:野中恒亨(2年) 5区:上原琉翔(3年) 6区:平林清澄(4年) 補員:嘉数純平(3年)、後村光星(2年)