「HOKKAIDO LOVE! ひとめぐり号」が苫小牧駅に到着、地元の特産品販売も
14日午前10時半頃、JR苫小牧駅に「HOKKAIDO LOVE! ひとめぐり号」(はまなす編成)が到着した。この列車はJR北海道と日本航空(JAL)が連携して運行する周遊列車で、この日は登別駅を出発し、白老駅を経て苫小牧駅に到着した。
多くの鉄道ファンが駅ホームで出迎え、記念撮影をするなど、賑わいが見られた。苫小牧ウトナイ小2年の京野奏汰君(7)は「色が格好良かった。今度乗ってみたい」と興奮気味に語った。
また、苫小牧市、厚真町、むかわ町が合同でおもてなしブースを開設し、ホッキカレーやお菓子、珍味などの特産品を販売。乗客たちは列車が停車する20分ほどの間に、買い物を取り楽しんだ。同列車は午前10時50分頃に再び出発し、安平町の追分駅を経て、この日の終着地である旭川駅に向かった。
「HOKKAIDO LOVE! ひとめぐり号」は12日から15日まで、札幌駅発着で道内観光地を周遊している。12日は函館まで行き、13日は白老町などを巡った。最終日15日のコースは、富良野駅から札幌駅に戻る予定だ。