<100カメ>栗東トレセン秘める一日を100台のカメラが捉える 矢作厩舎の「200億円」超えの秘密も
10月14日放送の「100カメ」では、NHKが100台の固定カメラを使用して、人々の様子を観察するドキュメンタリー番組が放送される。今回は、競走馬の調教施設「JRA栗東トレーニング・センター(栗東トレセン)」に密着する。
番組では、レース直前の調教の極意や厩舎の日常風景を紹介し、真剣勝負の舞台裏に迫る。特に、春に行われたGIレース「皐月賞」も特集し、人馬一体で勝利を目指す熱きドキュメントを届ける。
栗東トレセンは、甲子園球場40個分の広さの敷地に2000頭の競走馬がいる。100台のカメラを設置し、調教コースや厩舎での様子を捉える。元人気騎手の渡辺薫彦さんが運営する厩舎では、早朝から始まるホースマンたちの一日を観察する。
また、獲得賞金200億円を超える名門・矢作芳人厩舎にも密着。日本で最も稼ぐ厩舎を支えるチームビルディングの秘訣や、愛馬を勝たせるための細かな努力を重ねる厩舎スタッフたちのリアルな姿が映し出される。
競馬ファンの若林正恭さんは、「競馬ってほんとうに楽しい。調教ってどんなことをやっているのか、ずっと気になっていた。トレセンの様子を公開してくれるのは嬉しいし、これから馬券の買い方が変わること間違いなし」とコメントした。春日俊彰さんは、「馬の筋肉って本当にすごい。特に大胸筋、かっこいいよね」と語った。