ヤンキース、ソトの3回ポストシーズン初本塚と2つの暴投で3―0リード

ヤンキース、ソトの3回ポストシーズン初本塚と2つの暴投で3―0リード

14日(日本時間15日)、ニューヨーク州ニューヨークのヤンキースタジアムで行われた米大リーグのア・リーグ優勝決定シリーズ、ヤンキース対ガーディアンズの初戦で、ヤンキースのソトが3回に season 初のポストシーズンソロアーチを放ち、チームに先制点をもたらした。

試合初回、ヤンキースは無死1、2塁の好機を迎え、本塁打と打点の2冠王となったジャッジが外角のシンカーを見逃し三振。ウェルズの二ゴロ、スタントンの左飛で得点に結びつかなかった。

3回の攻撃で、ソトは先頭打者としてカウント2-1から真ん中高めのシンカーを捉え、右中間ブルペンに吸い込まれるホームランを放った。打球は31度の角度で177km/hの速度で飛び、飛距離は118メートルを記録。一塁を回ったソトは右手を挙げ、大きな円を描く仕草で喜びを表現した。

その後、2死満塁の場面でガーディアンズの2番手ピッチャー、カンティーヨの2つの暴投により、ヤンキースはさらに2点を追加。3回を終えて3-0とリードを広げた。この先是制点のホームランは、ヤンキースの勢いを大きく後押しした。