ドラマ「わたしの宝物」初回、田中圭の嫌すぎるモラハラ夫に視聴者から怒りの声
松本若菜が主演を務めるフジテレビ10月期木曜劇場「わたしの宝物」の初回が17日に放送され、その衝撃的な内容が注目を集めました。このドラマは、脚本の市川貴幸と三竿玲子プロデューサーが再タッグを組んだ作品で、夫以外の男性との子供を、夫との子供として偽って産み育てる「托卵」を題材にした大人向けの恋愛ドラマです。
物語の主人公、神崎美羽(松本若菜)は、大切な宝物を守るため悪女になることを決意し、その夫・宏樹(田中圭)と幼なじみ・冬月稜(深澤辰哉)との複雑な関係が描かれています。
初回では、美羽と宏樹の冷え切った夫婦生活と、美羽が中学時代以来の再会を果たした冬月との癒しの時間が交互に描かれました。田中圭演じる宏樹は、視聴者の予想を上回る嫌なキャラクターで、その役OLERさからSNSでは厳しい批判が寄せられました。
夫婦生活では、美羽が心を押し殺すようになっていたことが明らかに。宏樹は酔って職場の仲間を連れ帰り、美羽に対して理不尽な言葉を浴びせます。美羽は夫に何を言われても笑顔で対応するようになっていたため、「初っ端からモラッてるー」「なんて勝手な…」「外面はいいタイプか」「この時点で無理だわ」と、視聴者の多くが不快感を示しました。
さらに、美羽が「そろそろ子どものことをちゃんと考えたい」と話し出した時、宏樹のモラハラはピークに達しました。美羽が忘れ物を会社に届けさせられた際にも、「遅い」「もう少しきっちりちゃんとした恰好出来ないのか?」と、ひたすら理不尽な言葉を浴びせ、美羽はあまりにも心が通わない日々に限界を感じました。いつも美羽の話を真剣に取り合わない宏樹は、またしても「またその話?」とうんざりした様子で、最後には「暇だから子供ほしいんだろ?」と一言。これには視聴者から「今のはないよ」「最悪!」「それはアカン!」「別れればいいのに」「即離婚でしょ」と怒りの声が相次ぎ、「なんで結婚したのか」という疑問も出されました。
この初回の放送により、タイトルがXの国内トレンド1位になり、「冬月くん」「都こんぶ」「モラハラ夫」など、複数の関連ワードがランクインしました。視聴者の反応は非常に高く、期待される人気ドラマとなりそうです。