ドジャースの34歳内野手、12打席連続出塁で46年ぶりの大記録達成
ドジャースのマックス・マンシー内野手(34)が17日(日本時間18日)、ニューヨークでのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で、メッツ戦に「6番・一塁」で先発出場し、12打席連続出塁の大記録を達成した。この記録は、ポストシーズン史上1シーズンで最多を更新し、 seasonal 記録も含めれば1977~78年のレジー・ジャクソン氏(当時ヤンキース)に並ぶ46年ぶりの大記録となった。
同試合で大谷翔平投手(30)も「1番・指名打者」で先発し、初回先頭打者としてポストシーズン初の先頭打者本塁打を放ち、試合を一気に動かした。前日の5打席目から2打席連続本塁打で、2試連続2本の本塁打を記録。また、山本由伸投手(26)が5回途中5-2でリードを守り、4安打2失点8奪三振で降板した。
今季は脇腹の故障により73試合の出場にとどまり、15本塁打、48打点、打率.232と成績は振るわなかったマンシー。しかし、2018年以降、ドジャース加入後は4度30本塁打以上を記録する長距離砲として活躍しており、フリーマンの右足首の故障により、22年以来3年ぶりに一塁手を務めている。第2戦の2打席目からは、本塁打、四球、四球、四球、右安、四球、四球、本塁打、四球、四球、四球、中前安打と、12打席連続で出塁を果たした。