大谷翔平、3盗塁3本塁打で「51-51」を達成

大谷翔平、3盗塁3本塁打で「51-51」を達成

大谷翔平、3盗塁3本塁打で「51-51」を達成

19日(日本時間20日)、ドジャースの大谷翔平投手(30)がマイアミでのマーリンズ戦で3盗塁、3本塁打を記録し、MLB史上初の「51-51」を達成した。この偉業は、昨季にブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手(26)が達成した「40-70」の記録と比較され、現地のファンの間で激論が繰り広げられている。

試合の初回、大谷は1打席目で二塁打を放ち、三盗に成功して今季50盗塁を達成。7回の第5打席では、相手4番手のバウマンからナックルカーブを捉え、逆方向の左翼席に豪快な本塁打を放った。さらに最終打席でも本塁打を記録し、3本塁打を達成。この試合で大谷は「50-50」に王手をかけ、最終的に「51-51」を達成した。

SNS上では、現地のMLBファンが大谷とアクーニャJr.の偉大さを比較する議論が勃発している。あるファンは「アクーニャJr.の方がすごい」と主張し、「アクーニャは毎日守備でもプレーしているが、大谷はそれに耐えられない」と述べた。一方、別のファンは「今日の試合結果を足して、さらに46打席分追加して推測すれば、守備をしなくてもWARはアクーニャと同じかそれ以上になる」とデータを用いて大谷の優位性を説明した。

冷静なファンからは、「どっちもすごい、でいいだろ」「またシーズンが終わってから決めるとしよう」との声も聞かれた。どちらにせよ、大谷翔平とロナルド・アクーニャJr.の記録は全米を熱狂させる歴史的な出来事であることは間違いない。

大谷翔平のこの偉業は、彼の多才な能力と驚異的なパフォーマンスを改めて証明するものとなった。投手としても打者としても活躍し、MLBの舞台で新たな記録を次々と塗り替える大谷翔平。今後の活躍に注目が集まる。