「ロバーツ監督の判断ミス？」フラハティの大乱調に厳しい意見相次ぐ

ドジャースは現地時間10月18日（日本時間19日）、敵地でメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦に臨み、6-12で敗れた。

先発のジャック・フラハティは初回にピート・アロンソに3ランを浴びて3点を先制された。3回には連続四球で無死一・二塁と走者を背負い、スターリング・マルテに適時二塁打を打たれて5失点。さらに無死二塁から、二死後の3連続適時打で8失点という大乱調だった。

ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者は自身のXで、「ジャック・フラハティは今日は調子が悪かった。第1戦ではメッツ相手に7回無失点の投球をしていたのに」と投稿し、「3回8安打8失点4四球。フォーシームの平均球速が1.9マイル遅い。三振なし、空振りは2回のみだった」と伝えた。

この投稿にファンからは、「デーブ・ロバーツはブルペンゲーム（救援勝負）に行くべきだった」「ロバーツは彼をくさらせるためにあそこに長く放置しすぎた」「これがドジャースのファンがデーブ・ロバーツにイライラする理由だ」と、ロバーツ監督の采配に厳しい言葉が寄せられた。

勝てば4年ぶりのワールドシリーズ進出となっていた試合。打線は追い上げたものの、序盤の大量失点が響いたことは間違いない。第6戦は本拠地で迎えることになるが、ドジャースファンを喜ばせる試合を見せられるだろうか。期待したい。