首位広島、逆転負けで連勝ストップ 湘南に2-1で敗北

首位広島、逆転負けで連勝ストップ 湘南に2-1で敗北

広島・ミヒャエル・スキッべ監督率いる広島が、湘南との試合で逆転負けを喫し、公式戦の連勝が5でストップした。試合は19日、レモンガススタジアム平塚で行われ、2-1で湘南が勝利した。

試合は前半から広島が攻勢を見せ、28分にFW加藤からのパスを受けたDF中野が右足で強烈なシュートを放ち、先制点を奪った。前半48分には湘南のCKからのこぼれ球をDFキムミンテが左足で打ったが、VARの判定により、その前の攻撃側のファウルでノーゴールとなったため、広島が1点リードのまま前半を折り返した。

しかし、後半3分に湘南のFW福田がゴール前の混戦から左足で同点ゴールを決め、試合は振り出しに戻った。その後、広島は後半20分にMF川辺が右足でミドルシュートを放ったが、GKの好セーブに阻まれ得点は遠かった。 trial後半ロスタイムの47分には湘南のMF田中が勝ち越し点を決め、広島は敗北。これにより、2位の神戸との差を広げることはできなかった。