ワールドシリーズ5点リードで大逆転負け…ヤンキース地元メディアの嘆き
ニューヨーク・ヤンキースが、ロサンゼルス・ドジャースとのワールドシリーズ第5戦に6対7と敗れた。試合は、ヤンキースが初回にアーロン・ジャッジが2ランをマークするなど、3回までに5点のリードを奪った。しかし、5回表に中堅ジャッジが飛球を落球し、遊撃アンソニー・ボルピーの悪送球や守備の乱れが重なると、2死満塁から一塁アンソニー・リゾと投手ゲリット・コールの連係ミスで適時内野安打となり、連打を浴びて一気に5失点して同点に追いつかれてしまった。試合後、ニューヨークの地元紙は、「第5戦で敗北を喫し、悲痛なシーズンの幕引きに」と報じた。ヤンキースは、ワールドシリーズ制覇は逃したが、ロサンゼルス・ドジャースは、2020年以来4年ぶり8回目のワールドシリーズ制覇を達成した。大谷翔平と山本由伸は、それぞれメジャー7年目とメジャー1年目で悲願の頂点に立った。