湘南ベルマーレ、2点ビハインドから鹿島アントラーズに逆転勝利！リーグ戦3連勝

28日、2024明治安田J1リーグ第32節の湘南ベルマーレ対鹿島アントラーズが開催されました。試合は、アウェイの鹿島アントラーズが先制し、試合の流れを握りましたが、ホームの湘南ベルマーレが後半に逆転し、3－2で勝利を収めました。

試合は、22分に鹿島アントラーズが先制点を奪いました。DF関川郁万が敵陣ペナルティエリア内からパスを出し、DF濃野公人がペナルティエリア中央から右足でゴール左を撃ち抜きました。この得点で鹿島が1点をリードしました。

5分後の27分、濃野公人が再び得点を決め、鹿島のリードを2点に広げました。FW鈴木優磨からのパスを受け、ペナルティエリア内でワントラップから振り向きざまに右足でシュートを放ち、ゴールネットを揺らしました。この2点目で鹿島は試合の主導権を握りました。

しかし、湘南ベルマーレは前半アディショナルタイムに反撃を開始しました。FW鈴木章斗がショートカウンターからパスを受け、ペナルティエリア左で切り返し、右足でニアサイドを破り、ゴールへとシュートを突き刺しました。この得点で湘南が1点を返し、1－2で前半を終えました。

後半に入り、湘南の勢いは止まることを知りませんでした。65分、DF畑大雅がペナルティエリア左でフリーになり、味方からのパスに右足ダイレクトで合わせ、ゴール右下を撃ち抜きました。これで湘南が2－2と同点に追いつきました。

さらに、その2分後の67分、FW福田翔生がFW根本凌とのワンツーでペナルティエリアに進入し、シュートを決め、湘南が3－2と逆転に成功しました。この逆転ゴールで湘南は試合の流れを完全に握り、試合終了までリードを守り切りました。

試合は3－2で湘南ベルマーレが勝利を収めました。湘南は2点ビハインドから逆転勝利を果たし、リーグ戦3試合連続の勝利を手にしました。一方、鹿島アントラーズは6試合連続で勝利から遠ざかることとなりました。

この試合は、湘南ベルマーレの逆転勝利で幕を閉じ、両チームの今後の展開に大きな影響を与える結果となりました。湘南はこの勝利で勢いを保ち、リーグ戦での上位進出を目指す一方、鹿島は6試合未勝利という厳しい状況から脱出するため、次の試合での巻き返しが求められています。