<トリリオンゲーム>桐姫の忠誠を誓う長瀬に視聴者大反響、「面白すぎる」「絶対解雇しないで」

<トリリオンゲーム>桐姫の忠誠を誓う長瀬に視聴者大反響、「面白すぎる」「絶対解雇しないで」

アニメ「トリリオンゲーム」の第5話では、天性の人たらしで並外れたビジネスセンスを持つ“ハル”こと天王寺陽と、パソコンオタクで人付き合いが苦手な“ガク”こと平学が、1兆ドルを稼ぐことを目指して会社を立ち上げる物語が展開されています。10月24日に放送された第5話では、ハルとガクがドラゴンバンク主催のハッカー大会「セキュリティ・チャンピオンシップ」の決勝戦に進出し、予選を勝ち抜いた精鋭チームと対決しました。

決勝戦の競技「アタック&ディフェンス」では、各チームが互いのサーバーをハッキングしてポイントを奪い合う形式が採用されました。サーバーには脆弱性があるため、攻撃と防御を同時に行う必要がありますが、ハルとガクのチームはパソコンを操れる人員が1人しかおらず、圧倒的に不利な状況に置かれていました。

しかし、ハルはガクに1分待ってから攻撃を始めるよう指示を出します。その理由は、勝利祈願を装ったアルミ粉末のばら撒きでルーター接続に電波障害を引き起こすという奇策でした。この意外な戦法に視聴者も驚き、SNSには「電波障害狙ってたんかw やばすぎるwww」といった感想が寄せられました。

その後、ハルとガクはライバルチームからの集中的な攻撃で0点に追い込まれますが、ハルの機転で大逆転を果たします。ハルは電波障害の届かない場所に偽のWi-Fiルーターを設置し、ライバルチームを誘導。接続されたパスワードを手に入れたガクは、対戦相手のサーバーに侵入してファイルを書き換え、見事に逆転優勝を成し遂げました。ハルの二重戦略と鮮やかな逆転劇に、SNSでは「ハルくん工作員の才能がありすぎる」「ハルくん、とんでもないワルだけどかっこいいな」などと絶賛の声が相次ぎました。

また、ハルを敵視する長瀬のキャラクターにも注目が集まりました。桐姫のボディガード兼秘書を務める長瀬は、桐姫の関心を引くハルとガクを恋敵のように感じており、セキュリティ・チャンピオンシップでもドラゴンバンクの精鋭チームを率いて彼らを追い詰めます。ハルとガクが0点になった際に手柄をアピールしようとしますが、桐姫は失望した様子で席を立ちます。桐姫の冷たい態度に長瀬は寂しそうな表情を浮かべ、SNSには「このオッサンおもしろい」「長瀬が面白すぎる。絶対解雇しないでほしい」といった愛あるコメントが寄せられました。

今後も長瀬の存在感が物語に深みと面白さを加え、シリーズをさらに魅力的なものにしていくことでしょう。