デュア・リパ、【Tiny Desk】でアンプラグド・パフォーマンスを披露!アルバム『ラディカル・オプティミズム』の楽曲を新たなアレンジで楽しむ
デュア・リパが米NPRの【Tiny Desk】に再び登場し、今年リリースされたアルバム『ラディカル・オプティミズム』からの楽曲を披露した。2度目のパフォーマンスはアンプラグド・ショーとなり、4曲からなるパフォーマンスが行われた。
デュアはインタビューで、アップテンポな「Happy For You」をアコースティック・バラードにアレンジした理由について説明し、「その瞬間のものですし、曲を別の感覚で感じてもらえたらと思います」と述べた。また、「もし部屋の壁が喋れたのなら」というフレーズの創作経緯についても話した。
パフォーマンスは、穏やかに響くベースが際立つ「Training Season」で始まり、ジャズ・ポップ風のアプローチで「Radical Optimism」を披露した。デュアは集まった米NPRのスタッフに語りかけ、「2020年に自宅での【Tiny Desk】をやったので、今回は本当に特別だと感じます」と述べた。
その後、リラックスした雰囲気の「These Walls」のパフォーマンスに移り、「Happy For You」を披露する前に、シリーズのためにアーティストがどのように曲を再構築するかに常にインスパイアされていると述べた。デュアは「Happy For You」のアレンジを変更し、元々の切ないポップ・ダンスの雰囲気を、感情を赤裸々に前面に出したキーボードとボーカルのアレンジに置き換えた。
セッションは、アルバムの最初のシングル「Houdini」で締めくくられ、そのしなやかで楽しい雰囲気が米NPRのスタッフたちを笑顔でデスク仕事へと送り返した。