望月理恵：不朽の美貌と多才なキャリアが紡ぐ、充実の人生

望月理恵の美貌と多才なキャリア

9月3日に放送された「踊る!さんま御殿!!」（日本テレビ系）に出演し、その美貌が話題となったのはフリーアナウンサーの望月理恵（52）だ。番組では10～60代まで幅広い年齢層の芸能人が集結したが、望月アナは50代の芸能人として出演。SNSでは「50代に見えん」「変わらずキレイ」など、若々しい美貌に感嘆の声が集まっていた。

芸能活動の始まりと経歴

望月アナは短大卒業後、一般企業のOLを経て、1994年に「世界ふしぎ発見!」（TBS系）のミステリーハンターとして芸能活動を開始した。その後、多くの女性フリーアナウンサーが所属することで知られるセント・フォースへ移籍した。お茶の間では“モッチー”の愛称で親しまれ、2004～22年まで17年半にわたって「ズームイン!!サタデー」（日本テレビ系）の総合司会を務めるなど活躍し、21年には所属しているセント・フォースの取締役に就任したことも話題になった。

事務所での役割と人柄

「フリーアナ受難の時代と言われる昨今において、望月アナは事務所の取締役になるなど、独自の道を歩んでいます。事務所の社長からは“プレイングマネージャー”を求められ、『どんどん営業してくれていいからね』と言われ、営業と代理店を兼ねているような気がするとインタビューで語っていました。また、取締役になったことで後輩の意見や悩みを聞いて改善策を事務所に提案できるようになったそうです。望月アナといえば、嫌みがない気さくな人柄という印象がありましたが、そんなところを見ると社内でも後輩から慕われてそうです。安心感もあり、所属タレントも新たなチャレンジができるのではないでしょうか」（テレビ情報誌の編集者）

私生活と趣味

一方、私生活では03年に結婚するも15年に離婚を経験し、現在も独身生活を続けている。プライベートでは、ゴルフは20歳ぐらいからずっと続けていて、すごく焼けているのでアウトドア派だと思われがちだが、ゴルフ以外は引きこもっているとインタビューで話している（「CHANTO WEB」23年6月16日配信）。普段は料理や読書、絵を描くことでリフレッシュしていて、ひとりで何も考えず集中することを大切にしているようだ。絵を描くと30分くらいはあっという間に過ぎ、「これが（やりたかった）瞑想じゃないか」と思うようになり、心のバランスを整えるために毎朝30分くらい絵を描いていると話していた。

美貌を保つ秘訣

「日刊SPA!」（22年4月2日配信）では、マンガを描くことが好きで、いつかコミケに出してみようかなと思っているとも明かしていた。注目している作品は「推しの子」や「SPY×FAMILY」で、人生のバイブルは「寄生獣」だという。さらに神社仏閣巡りも大好きで、今年に入っても高千穂や福井や京都など一人旅を楽しんだという。（「STORYweb」24年7月22日配信）。

「料理が大好きで毎日作っていて、フードコーディネーターなど食に関する資格を7つ保有していると以前、バラエティー番組で明かしていました。その番組では私生活にカメラが密着していたのですが、どうしてもやめられないのがお酒だと言い、キッチンでは冷蔵庫から日本酒を出し、やっぱり和食に合うと話す姿がありました。また、タロットカードに似ている『オラクルカード』という神の言葉が聞けるカードにハマり、スピリチュアルなことも大好きだとか。離婚から10年近く経過していますが、おひとりさま生活を満喫している様子がうかがえます」（同）

「さんま御殿」でその美貌が話題になった望月アナだが、意外にも美容にはそこまでこだわっていないようだ。女性週刊誌の記者が言う。

「美を保つ秘訣を聞かれ、『何もやってないですよ』と以前にインタビューで話しています。ジムもエステも続かず、化粧品や美容グッズをネットで買っているぐらいだそう。普段から心掛けていることは、睡眠時間はしっかり取り、時間があるときは9時間ぐらい寝ること。また、お風呂に塩をたくさん入れ、一緒に砂糖や蜂蜜を入れると肌が乾燥しないそうです。肌は皮一枚なのでお金をかけてあげようと思っているとか。フリーアナウンサーとして表舞台に立ちながら、取締役という重責を担っていますが、そんな充実ぶりが、外見や振る舞いにも表れ、ナチュラルな美貌につながっているのかもしれません」

異色なキャリアと今後の展望

芸能ジャーナリストの平田昇二氏は望月アナについてこう述べる。

「望月さんは、会社員として勤めている時に『世界ふしぎ発見!』のオーディションを受けて“ミステリーハンター”として合格しました。同番組に出演していた板東英二さんに誘われて同じ事務所に所属し、運転手や付き人などもしていたという異色のキャリアの持ち主です。その後、セント・フォースに移籍し、MCや幼い頃からの憧れだったというラジオパーソナリティーとして存在感を放ちます。いわゆる現場での叩き上げタイプで、アナウンサーとしての実績がありつつ、多才な経験も買われて取締役に抜擢されたのでしょう。とはいえ、まだまだ望月アナが表舞台で活躍する姿を見たい視聴者も多いのではないでしょうか」