山崎晃大朗、今季限りで現役引退。ヤクルトの連覇に貢献した9年間の功績を讃え

山崎晃大朗、今季限りで現役引退。ヤクルトの連覇に貢献した9年間の功績を讃え

ヤクルトは25日、山崎晃大朗外野手(31)の今季限りでの現役引退を発表した。山崎は球団を通じて、「ヤクルトに入団して9年間、たくさんの応援ありがとうございました。21年のリーグ優勝と日本一、22年のリーグ連覇は一生の宝物です。指導者、監督、コーチ、スタッフの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。9年間という短い間でしたが、ファンの皆さんの応援本当にありがとうございました」とコメントした。

15年ドラフト5位で日大から入団した山崎は、50メートルを5秒台で走る脚力と高い守備力、明るいキャラクターでチームを支えてきた。20年からは3年連続で100試合以上に出場し、21年と22年のリーグ連覇にも大きく貢献した。しかし、今季は1軍出場がわずか21試合にとどまった。ファンからも愛された山崎が、ユニフォームを脱ぐこととなった。