神田正輝、27年半の「旅サラダ」でグアムの旅を最後に卒業

神田正輝、27年半の旅サラダ最終出演でグアム旅を満喫

俳優の神田正輝（73）が28日、27年半にわたり携わってきたテレビ朝日系「朝だ！生です旅サラダ」（土曜午前8時）の最終出演を迎え、グアムでの旅を楽しんだ様子が放送された。

番組の冒頭では、「グアムSP　神田正輝卒業の旅へ」と題して、ロケのVTRが流れ、松下奈緒、勝俣州和と「かんぱ～い」の映像が放映された。その後、神田が27年半前、初回出演した当時の「はじめまして」とあいさつする映像から、これまでの秘蔵映像がダイジェストで放送され、この日の「卒業SP予告」から始まった。

スタジオに戻ると、神田は「2024年9月28日土曜日朝です」とあいさつ。お決まりの「今年も残り●日」は省かれた。冒頭の過去映像には「今日はね、30年前近くの絵だから、今見ると（笑い）。ホントにジジイだから」と照れ笑いを見せた。

神田は続けて、「今日は、日本から一番近いアメリカ、グアムへ行って参りました」と自ら告知。現地での様子を振り返り、「放し飼いになってたから好きにしていいんだろうなって」と言いつつ、「（VTRを）楽しみにしてください」と笑顔で呼びかけた。

神田は最終放送の前日、27日に制作のABCテレビを通じてコメントを発表。「9月28日の放送で何を話すのかまだ決めていませんが、視聴者の方へのメッセージは当日、番組の中でお話しすると思います」と、視聴者へのメッセージを予告していた。

最終出演となった28日放送分では、神田、松下奈緒、勝俣州和の3人が共演し、グアムでの旅の模様が放送された。観光地の定番「恋人岬」や、クルーズでの釣り対決、ラグジュアリーホテル「ザツバキタワー」などを満喫した。

神田正輝の27年半にわたる「朝だ！生です旅サラダ」での活躍は、多くの視聴者に親しまれてきた。その最後の旅がグアムという美しい島で行われたことは、ファンにとって特別な思い出となったことだろう。神田の旅サラダでの最後の言葉や、共演者との交流は、視聴者に深い感動を与えた。

番組の最後には、神田が視聴者に感謝の言葉を述べ、27年半の旅を締めくくった。この日を境に、新たな時代が幕を開ける「朝だ！生です旅サラダ」。神田の後を継ぐ新たなキャストが、視聴者にどのような旅を届けるのか、今後の展開に注目が集まっている。