WEST.の小瀧望、死神役で挑むミュージカル「DEATH TAKES A HOLIDAY」: 挑戦と成長の日々

WEST.の小瀧望、死神役で挑むミュージカル「DEATH TAKES A HOLIDAY」: 挑戦と成長の日々

WEST.の小瀧望、ミュージカル「DEATH TAKES A HOLIDAY」で挑戦の日々

7人組グループ「WEST.」のメンバーである小瀧望(28)が、27日、東京・渋谷区の東急シアターオーブでミュージカル「DEATH TAKES A HOLIDAY」のゲネプロ取材会に出席した。このミュージカルは、イタリアの劇作家アルバート・カゼッラ氏の戯曲を原作としており、1929年に英語で戯曲化され、その後映画や舞台化されてきた。日本では2023年に宝塚版が上演され、大きな話題を呼んだ。

小瀧は、本作で死神/サーキ役を演じる。ゲネプロを終えた小瀧は、「過去イチでいっぱいいっぱいというか、今日も途中で歌詞が飛んでしまったりした」と苦笑いしながら、その挑戦の日々を語った。「挑戦がテーマと言っても過言ではないくらい、様々なことに挑戦しています。本当に素晴らしい楽曲ばかりで、音に酔いしれる時間が多いと思います。セットも豪華で、衣装も豪華で美しいので、細部まで見ていただき、全身で楽しんでいただけたら」と、観客へのメッセージを述べた。

グループ活動も並行している小瀧は、多忙なスケジュールを抱えている。アイドル活動をしながら舞台に立つ意味について問われると、「僕はライブが一番好きで、実際に目の前で表現したり伝えるのが好きです。このお話をいただいた時は、確かにスケジュールは厳しいことも分かっていましたし、ヒリヒリした9月になると思っていましたが、ミュージカルや舞台が好きなので、迷わず出演を決めました」と力強く語った。「明日からも精いっぱい、命を燃やして頑張りたいと思っています」と、意気込みを示した。

本作では、小瀧はタップダンスにも挑戦している。「タップの難しさに、稽古初日に絶望しました。見てると『できそうかも』と思うんですが、実際にやってみると本当に絶望して『マジか』となります。タップシューズを履いたのもほぼ初めてに近い一からのスタートだったので、本当に心が折れそうになりました」と、その苦労を振り返った。

ミュージカル「DEATH TAKES A HOLIDAY」は、28日から10月20日まで東急シアターオーブで上演される。小瀧望の挑戦と成長を、ぜひ劇場でご覧いただきたい。

小瀧望の挑戦は、彼の多才な才能と情熱を存分に引き出している。アイドルとしての活動と並行しながら、新たな挑戦に臨む姿勢は、多くのファンに勇気と感動を与えることだろう。ミュージカル「DEATH TAKES A HOLIDAY」は、小瀧望の新たな一面を発見する絶好の機会となるに違いない。