プレジデンツカップ2日目、松山英樹&イム・ソンジェペアが圧勝で世界選抜チームの反撃
プレジデンツカップ2日目、松山英樹&イム・ソンジェペアが圧勝
カナダのロイヤルモントリオールGCで開催されているプレジデンツカップ2日目。初日は米国選抜が全勝という悔しい結果に終わった世界選抜チームだったが、2日目は一転して世界選抜が全勝を飾り、形勢を一気に立て直した。
特に目立った活躍を見せたのは、松山英樹とイム・ソンジェ(韓国)のペア。彼らはザンダー・シャウフェレとパトリック・キャントレーのペアを7&6で圧倒的な勝利を収めた。試合は1番ホールから松山コンビが主導権を握り、米国チームが3パットのボギーを喫したのに対し、松山&イムはパーで1UP発進。その後、6番ホールからは怒涛の7ホール連続バーディを奪い、6ホールを残しての勝利となった。
副主将を務める丸山茂樹は、松山&イムのペアの戦いを高く評価した。「2人のハーモニーがうまく重なったという感じ。朝の練習の雰囲気も非常に良かった」と振り返り、さらに「交互に打つというのは難しいフォーマット。どうできるか気になっていたんけど、出だしでやっぱりイムが昨日を覆すような良いティショットを打てたのは2人のリズムに掴んだかなと思う」と続けた。
この圧勝劇について、丸山は「やっぱり流れを止めなかったということ、それが一番大事だった」と語った。試合中、松山&イムは一度もリードを許さず、常に主導権を握り続けたことが勝利の鍵となった。
3日目はフォアボールとフォアサムの計8試合が行われる。松山は再びイムとペアを組み、サム・バーンズとパトリック・キャントレーのペアと対決することとなる。世界選抜チームの勢いが続くか、注目が集まる。
世界選抜チームの反撃
初日の悔しい結果から、世界選抜チームは2日目で見事に反撃を果たした。5試合全てで勝利を収め、米国選抜チームに圧力をかけた。この結果は、世界選抜チームの団結力と戦略の成功を示している。
特に松山英樹とイム・ソンジェのペアは、試合の流れを完全に掌握し、米国チームを圧倒した。6番ホールからの7ホール連続バーディは、観客を驚かせるだけでなく、米国チームの士気を大きく下げた。この圧勝は、世界選抜チームの自信を高め、3日目以降の試合に向けた大きな勢いとなった。
3日目の展望
3日目はフォアボールとフォアサムの計8試合が行われ、世界選抜チームと米国選抜チームの戦いはさらに激しくなることが予想される。松山英樹とイム・ソンジェのペアは、再びサム・バーンズとパトリック・キャントレーのペアと対決する。初日の悔しい敗北を雪ぐために、米国チームも必死の戦いを繰り広げることだろう。
世界選抜チームの勢いが続くか、米国選抜チームが反撃に転じるか、3日目の試合は見逃せない展開となること間違いなし。松山英樹とイム・ソンジェのペアが再び素晴らしいプレーを披露し、世界選抜チームの勝利に貢献することに期待が高まる。
結論
プレジデンツカップ2日目、世界選抜チームは全勝を飾り、形勢を一気に立て直した。特に松山英樹とイム・ソンジェのペアが見事なプレーで米国チームを圧倒し、世界選抜チームの士気を高めた。3日目はさらに激しい戦いが予想されるが、世界選抜チームの勢いが続くことを期待したい。松山英樹とイム・ソンジェの活躍に注目が集まる。