松山英樹、プレジデンツカップで苦戦、米国選抜が10連勝に迫る
松山英樹、プレジデンツカップ3日目2敗
カナダのロイヤルモントリオールGCで開催されている「プレジデンツカップ」の3日目が27日、約2時間の中断を挟んで行われた。この日はフォアボール(ベストボール)形式とフォアサム(オルタネートショット)形式の各4試合が行われ、米国選抜が両形式とも3勝1敗と優勢な展開をみせた。
3日間の累計18試合で、米国選抜は11ポイント(pt)を獲得し、世界選抜は7ptにとどまった。これにより、米国選抜は10連勝にリードを奪い、優勝に大きく近づいている。
日本代表の松山英樹は2日目に続き、韓国のイム・ソンジェとペアを組んだ。フォアボールでは、米国のパトリック・キャントレーとサム・バーンズのペアに序盤からリードを奪われ、2&1で敗れた。その後のフォアサムでは、スコッティ・シェフラーとラッセル・ヘンリーのペアと対戦。終盤まで優勢だったが、3&2で敗北を喫した。
松山英樹とイム・ソンジェのペアは、2日目に続き3日目も2敗を喫し、世界選抜の苦戦が続いている。しかし、最終日は全選手が出場するシングルス12試合が行われ、勝利チームには1pt、引き分けには0.5ptが与えられる。15.5ptを先取したチームが勝利となるため、世界選抜にはまだ逆転のチャンスが残されている。
最終日は、両チームの選手たちが一丸となって戦い、激しい対決が予想される。特に、松山英樹はこれまでの敗北を雪ぐために、全力で戦うことが期待されている。世界選抜が逆転優勝を果たすことができるのか、それとも米国選抜が10連勝を達成するのか、最終日の展開に注目が集まっている。