松山英樹、プレジデンツ・カップで世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーを破る壮絶シングルス対決

プレジデンツ・カップ：松山英樹、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーを破る

29日、カナダ・モントリオールのロイヤルモントリオールGCで、男子ゴルフの団体対抗戦「プレジデンツ・カップ」の最終日が行われた。この日、注目を集めたのは、日本代表の松山英樹（LEXUS）と世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー（米国）のシングルスマッチ。松山は8つのバーディーを奪い、1UPで競り勝つという快挙を成し遂げた。

両軍のエース対決は、序盤から白熱した展開となった。シェフラーが1番パー4でいきなりバーディーを奪い、先制した。しかし、松山も2番と6番でバーディーを奪って食らいつき、8番まで3連続バーディーで逆転に成功。その後、13番パー3でシェフラーに再逆転を許すも、松山は譲らなかった。

14番からパーが2つ続いたシェフラーに対し、松山は15番パー4で残り152ヤードからの第2打で、あと30センチでカップインかというスーパーショットを披露し、再び逆転。16番で追いつかれたが、17番パー3の第1打でピンまで約1.5メートルにつけ、バーディーを奪って試合を制した。

この勝利は、松山の実力と精神力の高さを改めて証明するものとなった。世界ランキング1位の選手を破ったことで、松山の存在感はさらに高まった。日本ファンは早朝から興奮の声を上げ、SNS上では「うおおおおおおおおお!!」「イヤ、カッコよすぎる」「松山英樹やっぱりすごいわ　シェフラー倒した！」「世界ランク1位を相手に痺れる展開！」などのコメントが相次いだ。

松山の活躍は、日本のゴルフ界にとって大きな励みとなることだろう。今後も、彼の活躍に注目が集まることは間違いない。プレジデンツ・カップでのこの勝利が、松山にとってさらなる飛躍のきっかけとなることを期待したい。