U-19日本代表、キルギスとのドローで予選首位突破！U-20アジアカップ本大会へ

U-19日本代表、キルギスと1-1でドロー　予選首位で本大会出場権獲得

9月29日、U-20アジアカップ予選のグループステージ第3節でU-19日本代表はキルギスと対戦しました。日本は初戦でトルクメニスタンに2-0、第2節でミャンマーに6-0と2連勝でグループ首位に立っていました。この試合でも序盤から主導権を握り、攻勢を展開しましたが、キルギスの粘り強い守備を崩すことができませんでした。

40分、アタッキングサードでの細かいパス回しから神田奏真が背後に抜け出し、シュートを放ちましたが、キルギスのGKの好セーブに阻まれました。スコアレスで前半を終えた日本は、後半開始早々の47分に一瞬の隙を突かれて失点。先手を取られましたが、その3分後、右コーナーキックの場面で神田がゴール前で競り合い、ボールがゴールラインを割り、すぐに同点に追いつきました。

その後も日本は相手ゴールに何度も迫りましたが、追加点を奪うことができず、1-1のドローで試合は終了しました。この結果、日本は予選をグループ首位でフィニッシュし、来年2月に中国で開催される本大会への出場権を獲得しました。

試合の詳細

• 試合日時: 9月29日
• 対戦相手: キルギス
• スコア: 1-1
• 得点者: 神田奏真（47分、オウンゴール）

予選の成績

• 初戦: トルクメニスタン 2-0
• 第2節: ミャンマー 6-0
• 第3節: キルギス 1-1

本大会への展望

U-19日本代表は予選をグループ首位で通過し、来年2月に中国で開催されるU-20アジアカップ本大会への出場を決めました。この大会は若手選手の成長と国際経験を積む重要な舞台となります。日本代表は今後も強豪国との対戦を控えており、さらなる成長が期待されています。

選手の活躍

神田奏真はこの試合で重要な役割を果たしました。40分のシュートは惜しくもGKの好セーブに阻まれましたが、47分の場面ではオウンゴールを誘発し、チームに同点のチャンスをもたらしました。彼の活躍はチームの士気を高め、試合の流れを変える一因となりました。

今後の課題

この試合を通じて、日本代表は相手の堅守を崩す難しさを痛感しました。今後はより効果的な攻撃パターンや、セットプレーでの得点力向上が求められます。また、守備面でも一瞬の隙を突かれないよう、集中力を維持することが重要です。

U-19日本代表は今後も高い目標を持って、さらなる成長と強化に取り組んでいくことでしょう。来年のU-20アジアカップ本大会での活躍に期待が高まっています。