巨人、DeNAに６―０で勝利　戸郷が快投で３年連続１２勝目

19日の東京ドームで、巨人がDeNAに6―0で快勝しました。巨人は投打でDeNAを圧倒し、引き分けを挟んで3連勝を飾り、デーゲーム勝ち越しを決めました。この勝利により、2位の阪神とのゲーム差は2に広がり、優勝マジックは8に縮まりました。巨人の勝ち越しは今季最多の16となりました。

試合は巨人が初回から好発進。初回無死で一、三塁の好機をつくり、吉川の右越え二塁打で先制点を奪いました。その後、無死満塁の場面で大城卓の犠飛で2点目を追加。さらに1死一、二塁からモンテスが一塁ベンチ前へのファウルフライを放ち、二塁走者の吉川が果敢に三塁を狙い、オースティンの悪送球を誘って一気にホームへ生還。初回だけで3点を奪い、試合を優位に進めました。

5回には1死一塁の場面で、岡本和真がケイの真ん中に入ったチェンジアップを豪快に振り抜き、左翼席上段へ25号2ランホームランを放ち、リードをさらに広げました。8回にも敵失策で1点を追加し、勝利を確実なものとしました。

投手の戸郷は最速150キロの力強い直球でDeNA打線を抑え込み、8イニングを4安打無失点の快投を披露しました。戸郷は3年連続で12勝目を挙げ、チームの勝利に大きく貢献しました。

この勝利により、巨人は優勝へ向けた勢いを加速させています。戸郷の快投と打線の活躍が巨人ファンにとって振奋人心なニュースとなり、期待が高まっています。今後の試合でも引き続き強い勢いを維持することが期待されます。